白内障手術について皆様からよくいただくご質問に

『5焦点の眼内レンズはどうですか?』

があります。

 

『焦点が多ければ多いほど良いという訳ではありません。焦点を多く設定するほど、一つの焦点の光の量は減るためです。ただ、日常生活においてあらゆる距離を見たい方には現時点では最適の眼内レンズと考えます。とお答えしています。

 

2020年9月から日本でも取り扱えるようになった現時点で唯一の『5焦点』眼内レンズであるIntensityはイスラエルのHanita_Lenses社製のレンズです。ヨーロッパCEマーク(すべてのEU加盟国の基準を満たす商品に付けられるマーク)を取得、最新の独自の光学技術『DLUテクノロジー(Dynamic light utilization technology)』で従来の回折型2焦点や3焦点より光効率が最大化し、遠方・遠中(133cm)・中間(80cm)・中近(60cm)・近方(40cm)の5ヶ所に焦点が合うレンズです。最適化された光エネルギー配分により光エネルギーのロスが6.5%と他レンズに比べ少なく、効率よく眼内に光を取り入れることが可能となります。さらに瞳孔径に応じて最適な配分になるように作られています。また、レンズ構造上グレア・ハローの影響も少ないことも大きな特徴の1つと言えます。

 

【特徴】

①光効率の最大化による新世代多焦点眼内レンズ(遠方・遠中・中間・近中・近方の計5焦点)

②全距離(遠方~40cm)において視力の落ち込みが少なく、日常の多くの活動をカバーする

③光の見え方の不具合(ハロー・グレア)が少ない

 

『焦点を多くした方が良い』という訳では決してありませんが、日常生活においてあらゆる距離を見たい方には現時点では最適の最新型多焦点眼内レンズになるかと思います。ただし、このレンズは日本で認可されておらず自由診療で高額となること、また多焦点レンズ特有のデメリット(合わない可能性、光の見え方の不具合、コントラスト感度低下など)は存在しますので、皆様の生活スタイルや視覚の要求度などにより最適の眼内レンズをご提案できればと考えています。

 

この5焦点眼内レンズ『Intensity』についての詳細は下記をご参照ください。

5焦点眼内レンズ『Intensity(インテンシティ)』

https://miyazakiganka.net/news/979/

 

 

白内障および白内障手術については、当院ホームページの各項目や、『院長ブログ』に『よくあるご質問』としてまとめさせていただいております。また『福岡白内障専門サイト』に動画を交えてご案内もさせていただいております。個別のご相談がございましたら、ホームページの『お問い合わせ』からメールを頂けましたら、数日以内に回答させていただきます。ご来院・受診していただけますと、目の状態も含め、直接お話させていただきたいと思います。

 

 

※『白内障手術についてよくあるご質問』: 

https://miyazakiganka.net/news/679/

※『福岡白内障専門サイト』: 

https://miyazakiganka.net/news/501/

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